「マンガはじめて行政書士 会社法」を読む。

正直ストーリーなんてあってないようなものだったのでマンガにする必然性がほとんどないんだけど、一応会社法について何となく大枠を理解できた。別に行政書士になりたいわけではないけど、会社ってどういう組織で出来てるのか、設立する手順とか把握しておきたくて読んだもの。前回読んだ「民法はおもしろい」に続いて、「カバチタレ」の影響強し。
権利行使の結果が当該株主個人の利益だけに影響する「自益権」と「共益権」の存在とか、会社の経営に参加する権利には、1株でも株を持っていれば行使できる「単独株主権」と、一定数以上の株を保有する株主が行使できる「少数株主権」があるとかもためになった。
まぁ、残りの人生で会社作る可能性もなきにしもあらずだし、サラリーマンとしても教養として知っておきたい知識を改めて学べた。自分で小さい会社作るなら譲渡制限付き株式にしなきゃいけないとか、多少経営者としての意識もちながら読めた。