「もし小泉進次郎フリードマンの資本主義と自由を読んだら」を読む。

字多くて読みづらい。絵も非常に稚拙でマンガとしては成功してると言い難い。けど、フリードマンの「資本主義と自由」を元ネタとして、恐らく原作は非常にかっちりと政治的、経済的な考察がされた上で描かれているんだと思う。小泉進次郎を軸にして、ハイパーインフレが起きて国家破城の危機に面した日本を描く。実在の経済評論家や政治家がそれと分かるように微妙に名前を変えてキャラとして登場しており、普段通りの主張で笑える。未曽有の事態に対処する日本、という点でどことなく映画「シン・ゴジラ」に近いかも。