考えがまとまらない。
自由な時間がなくなることで、哲学することが減った。
今日やる仕事と明日やる仕事について考えていたら、それで今日は終わってしまう。生への倦怠感と向き合う時間などない。
頭を働かせることが出来ない。もっと鋭い思考ができていたころに戻りたい。
ヒリヒリするほど自分の生と向き合っていた時間。
どうして皆平気で生きている(ように見える)んだろうか。
自分の人生がどれほど続くか分からない(今日眠りについて、次の日に目覚めるという保証は、ない)が、そのほとんどの時間を苦痛な生産に当てないといけないらしい。
生きている限り、強くあることを求められる。弱くあることを認められる空間であっても、その成員同士で際限なく権力争いが続く。昔から思っていたことだが、確信が出来てきた。