2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「30年後の同窓会」を観る。早稲田松竹にて鑑賞。「ズッコケ三人組」的でしんみり楽しめた。スティーブ・カレル、ローレンス・フィッシュバーン、ブライアン・クランストン主演。もうタイトル通りだけど、アメリカ陸軍としてベトナムに従軍した男たちが色ん…

「新しい副業の教科書」を読む。薄いけど、さらっと読めて楽しめた。活用中のものもあるけど色んなサービスが生まれてきてるんだなぁと普通にビックリ。自分でやってみたいと思うサービスもあるし、普通に使ってみたいなと思えるサービスもあるし、消費者と…

「オービタル・クラウド」を読む。「アンダーグラウンドマーケット」が面白かった藤井 太洋氏の大作。期待通り超面白かった。日本SF大賞受賞。スペーステロ計画を目論む北朝鮮に亡命した元日本のJAXA職員で天才的ハッカーに対し、情報から隔離されたイラン…

「ポリスアカデミー」を観る。80's洋楽読本を読んだ流れで、80年代臭が存分に感じられる映画を観たくて観てみた。アホ映画だけど、なんとシリーズ7まであるヒット作の初作品。人種や性別や年齢や体力の制限をとっぱらって警察学校の募集をした結果、変人ば…

「80's洋楽読本」を読む。音楽聴いて酒飲みながらダラダラと楽しめそうな本を読みたくて読んだ。内容的には予想通りだった。80年代のキラキラした、華美な音楽について日本での受容の仕方を論じた本。ラジオや雑誌など音楽メディア側にいた人と、実際のアー…

「ラッキー」を観る。人生において大きな影響を受けた作品として、「パリ・テキサス」があるが、主演であったハリー・ディーン・スタントンの遺作がこの作品。撮影当時はアラ90だったであろう彼だが、かくしゃくとした無骨でカッコいいアメリカ男を演じて…

「タクシー運転手 約束は海を越えて」を観る。町山智弘はじめとする方々の前評判通り、最高だった。韓国でも記録的なヒットをしたのも納得。見どころは緊張感あふれる市街銃撃戦だけど、全編通して笑って泣けて歴史も学べるという超エンターテイメント大作。…

「イット・フォローズ」を観る。シンプルで美しい低予算ホラー映画。伊藤総氏のレビューで興味を持って観てみた。タイトル通り、ただついてくるモノについての物語。現代のデトロイトを舞台に、10代の若者たちのキラキラした感じと、日常からぬっと顔を出す…

「ゲームの王国」を読む。前半はすごく面白かったんだが…、という作品。著者は同じ年の作家で、「ユートロニカのこちら側」が面白かった小川哲氏。カンボジアを舞台に、ポル・ポトの隠し子とされる女主人公ソリヤと、貧村に生まれながら天才的な思考力を持つ…

「幻の近代アイドル史: 明治・大正・昭和の大衆芸能盛衰記」を読む。出版された当初から何か興味があって読んでみたかった一冊。面白かった。タイトル通り、テレビや一般的になる前の明治・大正・昭和においてアイドル的な人気を誇った女性たちについてまと…

「ペパーミント・キャンディー」を観る。早稲田松竹にて鑑賞。全然前情報なしで観て、全く期待してなかったんだけど、結構面白かった。一応、同時上映の「タクシー運転手 約束は海を越えて」とのくくりとしては「光州事件」なんだけど、本作ではほんのちょっ…