2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「シェイプ・オブ・ウォーター」を観る。結構期待して観たけど、正直がっかり。アカデミー賞とか色々取っていた印象もあったんだけど…。ギレルモ・デル・トロの感覚あまり合わないのかも。まごうことなき、恋愛映画。それでしかないのが残念だった。1962年の…

「フーリガン」を観る。ロシアW杯が盛り上がり、自分の中でもかつてないほどサッカー熱が高まってきたのでサッカー映画(本作ではサッカーじゃねぇ、フットボールだって言われるけど)を観てみた。結果としてはあんまサッカー描写ないけど、きれいにまとまっ…

「Ray」を観る。amazonプライムで鑑賞。150分超と結構な長編で、且つありきたりな音楽映画だけど、楽しめた。要するに、完成度が高いからこそ。レイ・チャールズのドラマティックで破天荒な自伝的映画。時代的にも人種差別と公民権運動の関わりとか政治的な…

Bjork「Vespertine」を聴く。ちょっと口にするのが恥ずかしい「洋楽」というカテゴリーの音楽に興味を持った思春期の頃、「リアルタイム」で聴いて衝撃を受けたアルバム。知ったのは当時読んでいたファッション誌「SMART」でリボルバーのkiriが紹介していた…

「HICK ルリ13歳の旅」を観る。クロエちゃんが可愛いだけの映画。笑っても泣いても怖がっても怒っても可愛い。古い映画が大好きで一人で鏡に向かって映画の名場面セリフを言ってみたり、誕生日にもらった銃を構える場面とかは映画的にも非常に見栄えがして良…

「大統領の執事の涙」を観る。邦題はアレだけど面白かった。7人の大統領に仕えた黒人執事の物語ということなんだけど、キューバ危機、ケネディ暗殺、公民権運動、ベトナム戦争など激動のアメリカを生き抜いてきた男の物語という側面が強く「フォレスト・ガン…

「ファンタスティック・プラネット」を観る。学生時代に確か観た記憶があるんだけど、内容をほとんど忘れてしまっていたところにGYAOで無料で観られたので自分としては珍しく観直してみた。面白かった。異星を舞台にした巨人vs人類の戦いを描く。まぁ、猿の…

「知性は死なない 平成の鬱をこえて」を読む。「日本人はなぜ存在するか」に続いて著者の最新作である本作を読んでみた。面白かった。気鋭の若手歴史学者であった筆者が躁うつ病(双極性障害)を患って職を失い、現在では在野の学者として自分の生きた時間と照…