今年はあまり展覧会に行かなかったけど、ミシェル・ゴンドリーの展覧会@現代美術館には行ってきた。そういや、画太郎展は行きたかったけどクソ混んでて行けなかったなあ。

正直、物足りなかった。最新作の映画を観てるか、映像制作ワークショップに参加しないとちょっと満足できないかも。彼の作品の良さって、いい意味での手作りの可愛いガジェットとかビックリ箱的な仕掛けが映像に所せましと登場するところだと思うんだけど、そのネタというかガジェットとかの展示がもっとあればもっと楽しめたのになあ、という印象。過去のミュージックビデオなんかが見れるコーナーとかもあるんだけど、正直展覧会に行くようなファンなら何回も見てるわ!という感じだろうし(俺はそうだった)展示も少ないのですぐに観終わってしまう。印象に残る展示は、車を運転させると周囲の景色が変わる仕掛けとかがあって地味に楽しかった。とはいえ、反応を見てくれる同行者がいないと楽しめないので、一人で行っても面白くないかも。ワークショップは異常に混んでて、参加したかったけどすぐ予定がいっぱいになって参加できなかった。美術館の中に小さなセットがいくつかあって、そこで集まった人15人位で即席の映像を作るっぽい。傍から見てたけど楽しそうだった。
あと、全然関係ないけど清澄白河駅に初めて降りたんだけど、いい意味で下町っぽいというか静かで平和な雰囲気が良かった。モヤさまで通りそうなモヤモヤした店がたくさんあったりして(変な駄菓子屋でおかし買ったりした)楽しめた。