続けて、大好きな「ロード・トゥ・パーディション」のサム・メンデス作品「アメリカン・ビューティー」。

いろんなアメリカのイマっぽい家族の悩みを描きましたという感じで、多少陳腐な感じはするけど(今は残念なことになってるあややが出てた最後の家族ってドラマ思い出した)、まー丁寧にまとまってるんじゃないかと。
気になる点をあげていくと、何で娘のソーラ・バーチは盗撮キモメンに惹かれたんだろう?ワカサゆえのアヤマチですか?そのキモメンも全てに抜かりないようで部屋に鍵かけず親父の侵入を許してしまったのも変だし。そのお母さんが放心したような状態なのも何でかようわからん。家族が変だから?
もっと大きな謎はケヴィン・スペイシーを殺したのが隣のおっさんだってことだ。あの流れだと奥さんが殺す感じじゃなかった?人生なんて理不尽なんだ、と言えばそれまでかもしんないけど。
色々盛り込んだエピソードが絡み合って終盤に向けてうまいことドラマを盛り上げていかせる手法はさすがだけど、やっぱロード・トゥ・パーディションにはかなわんな〜。
どうでもいいけど、ふっきれた後のケヴィン・スペイシーが結構面白かったw
上司に提出した作文が爆笑もんだし、奥さんの横でオナニーしたり昼間っからラジコンで遊んだりフリーダムすぐるw真面目人間である俺もあーいう風に仕事投げ出さないように気をつけんとな…。まっさきにクビ切られそうだし。