「ビッグ」を観る。

毒にも薬にもならない映画。まぁ、ながら観というかあんま頭使わない映画を眺めていたいなー位な気持ちで観てみた。身長が足りなくてじゃっとコースターに乗れなかった13歳の少年が、ドラゴンボールよろしく、ゲーセンの怪しいゲーム「ゾルダー」に「大きくなりたい」って願いをかけたらホントに大きくなっちゃった!という映画。トム・ハンクス主演で、確かに13歳に見える立ち振る舞いと話し方を表現できてて良かった。彼は当時30歳位ということで、現在と比べると細くて見ようによってはハンサムにも見えるのだが、不思議とトム・ハンクスってハンサムイメージないよなぁと思う。「いいおじさん」的なイメージ強い。なぜなんだろう?
あと、88年作と言うことで、当時のアメリカのファッションや風俗が個人的には面白かった。主人公トム・ハンクスはダブルのぶかっとしたスーツにコートで、ヒロインはソバージュにがっつりパッドの入ったコート、みたいな。あとは出始めのどでかいパソコンとゲームね。観てて面白かったのはこのくらいかな…。まぁ、ホームアローン的に家族で楽しむゆるーい映画。