big krit「King Remembered in Time」を聴く。

big kritのキャラについてそんなに詳しくないんだけど、トラックの哀愁あふれる感じに惹かれてLP購入。最初に名前を知ったのはbilalと一緒にやってたからかなぁ。俺と同い年でサウス出身らしいけど、あまり現行のサウスらしい感じはしない。むしろ、ケンラマ的なアメリカという国に対してコンシャスなまなざしを持つ知性的なラッパー的な感じだ。james blakeをネタに使ってたり、ブルージーで、人生に打ちのめされてても、「でも、やるんだよ」的な奮起させるようなラップを聴かせてくれる。2014年にアナログリリースされて、日本では全然話題になってないけど、このアルバム(というかmix tape)、TPABとか聴いてるインテリお洒落なHIPHOPファンにも凄くオヌヌメできる一品。