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ビッグ・リボウスキを見る。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2002/03/22
- メディア: DVD
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かなり面白かった。笑えた。
主人公がいかにもなホワイトトラッシュで、ダラしなささがすごくアメリカぽくて好き。カロリー高いジャックフードばっかで弛んでますっていう体。でも、友達二人と比べるとかなり常識人なんだよね。サスペンス仕立てで物語に引き込む力もあるし、小ネタの仕込みも多くてかなりの良作。あんまり深いこと考えずにサクッと観れる楽しい映画。
次にシャフトを見る。
- アーティスト: アイザック・ヘイズ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2002/08/21
- メディア: CD
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リアリティとか知ったこっちゃない、とにかくシャフトが強くてモテモテでカッコよければいいというそれだけの映画。そして実際にシャフトは都会的でクールで「私立探偵」っていったらこうじゃなくちゃね、というカッコよさ。服装、立ち振る舞い、ケムに巻いたしゃべり方とかイチイチカッコ良い。
松田優作を見るような安定感だ。カッコ悪いシーンとか絶対ないでしょ。映画としてはやっぱ二流感は否めないけど、PVを見る感覚で見るとちょうど良いと思う。そして、自分の中で70年代位のNYの冬の風景って好きだと改めて思う。最近見たアニー・ホールとかでもそうだし、マンガだとカリフォルニア物語とかでもあった。なんとなく寒そうにコートの襟を立てるような風景が好きみたいだ。
音楽も素敵。メイキングの映像でアイザック・ヘイズがゴードン・パークスと相談しながら実際に曲作りしてる風景とかも拝めて良かった。