「リアリティ・バイツ」を観る。

「ジェネレーションX」ってただのバズワードだと思ってるけど、そのジェネレーションXを描いたとして有名な本作。コメディ要素はほとんどないけど、ベン・スティラーが監督してる。観た感想としては、ウィノナ・ライダー可愛いなというのと、イーサン・ホークはイケメンだなぁという位。
のんべんだらりとした大学生活を過ごし、卒業後もいまいち働くことに適合できない若者たちがいて…というとちょっと「ソラニン」の雰囲気に近いかもしれない。学生時代は同じ時を過ごしてたのに、現在では経済的、人間的にも微妙に差違が出始めてるっていう描写だったり、主人公たちがミュージシャンやってたりとかね。一応本作できちんと働く「オトナ」として描かれてるベン・スティラーも全然実は子供っぽい気がするし、そのキャラも何となくソラニンに出てきた「セルアウトしてレコード会社に就職して大人になった元バンドマン」的な匂いがするし。まぁこじつけてるとこもあるかもしれないけど、そんな作品。