you tubeザッピング中に偶然見かけた動画、romanthonyのインタビュー。

別に最近の動画ではないし、彼が故人となった今では貴重な生前のインタビューとなる。
自分の音楽観に少なからず影響をくれた人なので、翻訳なしでどこまで自分が理解できたかはあやふやだけど、彼自身がマーヴィンゲイやジミヘンやビートルズなんかを挙げながらどんな音楽に影響を受け、どんな考えを持って音楽を作っていて、テクノロジーが進化し続ける今(といっても、CDJが出始めた2000年代前半位なんだけど)、メジャーやアンダーグラウンドな音楽シーンが重層的に存在する中でどんな音楽を作っていきたいと考えているのかを飾らずに語っており、参考になったし何かプレゼントを受け取った気がして嬉しかった。
動画中ではアコースティックでギターを弾いていたり、かの有名なduft punkのone more timeで自分の人生がどう変わったかなんて語っていたりして面白い。
彼の出した音源、半分以上はたぶん持ってると思うが(死後のレーベルとの契約とか関係なしに、彼自身の意志で出したと思われるものに限る)これからも集め続けたいし、DJなんてことをやるからには何より若い音楽好きに彼の功績を少しでも伝えたいなぁなんて思うのだ。seven davis JRより先にプリンス直系のクソファンキーなhouse createrがいたことを。