「HICK ルリ13歳の旅」を観る。

クロエちゃんが可愛いだけの映画。笑っても泣いても怖がっても怒っても可愛い。古い映画が大好きで一人で鏡に向かって映画の名場面セリフを言ってみたり、誕生日にもらった銃を構える場面とかは映画的にも非常に見栄えがして良いし、ちっぱいを気にするシーンとかもあって悶絶級の可愛さ。題名hickは田舎もん、って意味らしいけど、大自然溢れるネブラスカのホワイトトラッシュ感溢れる生活景色とか、ボブ・ディランの曲やカントリーが似合う車上景色とか映像レベルでは凄くきれいなんだけど、物語としてはクソ。今年観た映画で一番酷いかも。amazonレビューでもボロクソ言われてるように、余りにも行き当たりばったりで人間ドラマとして浅すぎるし、色んな思わせぶりな設定がてんこ盛りなのに全然生かされないまま唐突に物語終わるし、危険な人物から逃げようとしたり近寄ったりクロエちゃんにしても何がしたいのかイマイチ良くわからない。まぁ、クロエちゃんファンならお腹いっぱい楽しめるが。
ちなみに一番のエロポイントは鎖に繋がれて脇丸出しで髪を黒く染められちゃったクロエちゃん。