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いやーあの面子だとバダ・ハリ優勝すんじゃないかと思ってたけどなー。
あんな負けするとは。レミーは調子良かったように見えたけどまだ勝負わかんなかったのにな。残念。今日のK−1 2008ね。
谷川か誰かが「バダ・ハリは一年間出場停止くらいにするべきだ」的なこと言ってたけどそうなっちゃうのかなぁ。魔裟斗が「喧嘩じゃないんで」とか言ってたのも印象的だった。こーいう事故起こしちゃうと今後k-1から移ったとしてもマッチメイクとかに影響しそうだしな。
全体的にダレた試合が無かったように思えて楽しめた。割と予想通り人が勝ち上がっていったし。ただ、カラエフとサキの試合の1ラウンド放送されなかったのは残念。あと、テイシェイラはジマーマンとか言うのに勝つかと思ってた。
んでもwikiって見るとジマーマンも割といい戦績なんだね。知らんかった。勢いあるバダ・ハリからダウン取ったしね。
でもやっぱ立ち技よりは総合のほうが面白いかなー。大晦日と来年の初めが楽しみだ。
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とにかく政府が雇用を守るため慎重な姿勢を見せながら郵政民営化を始め改革は進んではいるけども、今の金融システムを構造的に改革してかないと財政赤字は膨らむ一方だし銀行の不良債権に追い貸しをずるずる進めるだけだし…ととにかくいいこと無いらしい。ケインジアンも基本的に切り捨ててるしね。
まあでも資本の論理というか効率性ってのは経済に関わらず社会や自然といった広いフィールドを貫く運動の法則みたいな気がするけども、そこからこぼれおちるものもあるとは思うんだよな。またそこに人間的な何かが凝縮されてる気はするし。「夏子の酒」に出てた農家のワイルドなおっちゃんが言ってたけど、もともと農業は商売になんねえもんなんだ的なことを言ってて、ものづくりの分野って結局そういうとこがあると思う。外食産業だって、「選び抜いた素材を最高の技術で調理してものをよりうまくする」という料理の道を突き詰めていくと、客も無視して自己満になってしまうので結局金に変換しずらい部分があると思うし。この味がわかんない奴が貧しいのだ、みたいな。
まあそういう話が載ってるわけじゃないけど、デフレの仕組みとか銀行のバランスシートとかをざっくり解説してくれて、AERAを読むような「にわか経済分かっちゃってます感」を味わえるので快適。もっと読みたい本はたくさんあるけどバランス良くこの辺も読んでいきたいね。