久しぶりに返してもらったチャリに乗る。
クルマばっか乗ってたが、やっぱ自分の足で進んでいく感触は気持ちいい。太ももへの乳酸がたまっていく感じがたまらない。メディアとしての身体感覚が研ぎすまされる。まあ往復10kmもないけど楽しかった。

そんで図書館行った帰りにラーメン屋嶋田屋による。
スープは醤油豚骨に鰹節がガッツリ入ったものですごくいい。久々にほとんど飲んだ。麺は極太とRDBにあったがそんなでもないと思う。普通より少し太いくらいか?なかなかこれもスープとあってたけどもうちょい量が欲しかった。チャーシューはちょい薄い。店主が和食やってたらしく結構本格的な作りなんだけど、客が誰もいないのにオーダーしてから10分以上待たされるのは頂けない。まあでも暇があればまた行きたいと思える店だった。

崖の上のポニョ サウンドトラック

崖の上のポニョ サウンドトラック

今更だがポニョについて描きたい。Sがなんで子供に家族の大切さを伝える映画なのに親が暴力的なのか、さっぱり良さが分からないとかレビューしてたが、その鑑賞の貧しさに呆れた。あの映像に圧倒されなかったのだろうか。冒頭の海のシーンやらポニョが幼女になって海から出て波に乗りまくってるところとか。映像でしか語れない映像の楽しみがそこに凝縮されてると思うんだが。ジブリらしくいつもどおりSEがいいし。またポニョの破壊的な可愛さとか。
結局彼は何かを伝える道具としての作品的な鑑賞から離脱できない。というより作品は自分の知的さを示すバロメーターでしかない。しかもそれに自覚的でない。あの支離滅裂なストーリーからなぜ家族の大切さを学ぼうなどと思えたのか、そっちのほうが不可思議だ。もう三回くらい見返したけど、やっぱり飽きない。まあポニョが可愛いというのは大きい。ポニョポニョ。