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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う [DVD]
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2002/05/24
- メディア: DVD
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ストーリーなんてほとんど抑揚もなく進んでいくし、カメラワークも適当だし、髪型とか服とか靴とか変だし、バンドを追いかけて魚持ってくるおっさんとか意味わかんないし、なぜかジム・ジャームッシュが出てるし、バンドメンバーはウラジミール以外ほとんどしゃべんねーし、でも何か眺めてて楽しい。アキ・カウリスマキってこういう映画撮る人なのか?
のっけのリンカーンは笑った。あと最初の演奏はすごいかっこよかった。あのメロディー好きだなー。音楽はborn to be wildとかも良かったし、床屋のおっさんのギター弾き語りとかも哀愁溢れてて良かった。何かこういう映画鑑賞の仕方を忘れないようにしたいな。いい意味で肩の力抜けるというか。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/03/21
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- 作者: さいとうたかを,池波正太郎
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2008/10/30
- メディア: コミック
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まぁ構造や描写の変わった物語の方が価値が高いとか言いたいんじゃないけど、単純にこの共感できなさってすごい俺の中で新鮮だ。この前見た「ただ、君を愛してる」でもそうだったけどね。逆に泣ける人は俺はほとんど理解不能の他者に写るのだろう。ただ、俺のように相手がこう考えてるのでは?という推測をしないようにも思えるが。今更ながら共生って常に価値の衝突と住み分けの循環の中にあるんだなーと感じる。