バッド・ボーイ・バビーという映画の情報がザイーガのリンク先の紹介の中にあったので見てみる。
なんと言うか、評価がしづらい。バビーが家を出る前のくだりまではすごくリアルで面白かったんだけど、出てからは目まぐるしくバビーのおかれる環境が変わって話が追いづらいし、都合が良すぎるというか現実感の全くない描写ばかりで気持ち悪かった。ていうか何で35年間引きこもりで社交性ゼロの人間が社会に触れてすぐシスターとセックスするんだ?バンド仲間や巨乳のおばさん含め周りの奴らも同じくらい狂ってるとしか思えない。2人の人間を殺した違う世界の住人のようなバビーを何の躊躇もなく受け入れる様は、ポニョに対する宗助やリサの反応を思い出させた。この薄気味悪さは狙っているのだろうか?最終的にバビーは人を愛することを知って子供ももうけて幸せに暮らしました、みたいなオチが最初のゴキブリやネコのくだりより気持ち悪く見えたんだが。
映像的に見ると、ほとんど説明的な描写やBGMがない点が面白かった。その分クラシックの曲がすごく綺麗に聴けたし。あと、おばちゃんに囲まれて蹴られるところとか刑務所でおっさんに掘られるところとか妙にいい表情で受けた。


昨日は銀座の梟ってとこでラーメン食べたんだが、もう俺には博多系は無理かも…と思わせた。なんか、麺が決定的に合わなくなってる。ここが合わないだけかも知らんけど、スープも飲んでて気持ち悪くなったし。最近外ればっかだな。もっともちもち感のある麺食べたいなー。