「ノー・エスケープ 自由への国境」を観る。「ゼロ・グラビティ」のスタッフが作ったとあって気になって観てみたけど、ちょっとあっさりしすぎかなという感じ。乾いた砂漠のむせかえるような描写は写実的だし、不法移民を扱った社会性もあってつまらなくはな…

「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉」を読む。これもマンガとしては滑ってて面白くないんだけど、とりあえず絵や図がたくさんでポチポチとボタンを押すだけでGitの使い方が多少掴めた。昔VSSを使ってバージョン管理はやっ…

「もし小泉進次郎がフリードマンの資本主義と自由を読んだら」を読む。字多くて読みづらい。絵も非常に稚拙でマンガとしては成功してると言い難い。けど、フリードマンの「資本主義と自由」を元ネタとして、恐らく原作は非常にかっちりと政治的、経済的な考…

spotifyをプレミアム契約した。Spotify Music出版社/メーカー: Spotify発売日: 2019/05/10メディア: アプリこの商品を含むブログ (2件) を見るここ10年位、PCで音楽を聴く時のアプリはituneだったけど、時代の流れに乗ってspotifyのお試し版を聴いてたけど、…

「システムインテグレーション再生の戦略 ~いまSIerは何を考え、どう行動すればいいのか?」を読む。「人月を前提として収益構造はもはや限界。そんな時代に生き抜くための3つの戦略と9つのシナリオを解説。」という紹介文通りの本。どんづまりになったSIer色…

「プログラマが知るべき97のこと」を読む。面白かった。タイトル通り、世界的に著名なプログラマがプログラミングの心構えを2,3ページのコラムとして書いたもの。日本からはRUBYの開発者でもあるまつもとゆきひろ氏等が参加。特に響いた言葉を備忘録とし…

「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」を観る。新文芸坐にて。面白かった。1973年に実際にあった、当時の最強女性テニスプレイヤー、ビリー・ジーン・キングと、往年の最強男性プレイヤー、ボビー・リッグスが男女の威信をかけて戦うというテーマの興業的な試合…

「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」を観る。新文芸坐にて。面白かった。あえて前情報をあまり仕入れずに観に行って成功した。トーニャ・ハーディングという90年代に活躍したアイススケート選手とその周囲の人間が起こした一大スキャンダルとそれが起…

「GARMIN VIVOACTIVE J HR」を買う。Apple Watchに後ろ髪を引かれつつ、スマートウォッチ(というか活動量計)が欲しくて購入。常時密着し続けて10日ほどたったが、すこぶるいい。関連のアプリを毎日観直すことで、QOLが大分上がってる。水道橋博士じゃない…

「未来世紀ブラジル」を観る。いやー面白かった。テリー・ギリアム監督の最高傑作と名高い本作、実は大学時代位からずっと「観てみたい映画」としてカウントされてたんだけど、10年越し位に観てみた。情報統制された近未来が舞台となって、小心者で空想家の…

「恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論」を読む。Voicy聞き始めて知ったゴッホという人の語る恋愛工学とやらに興味を持って著作を読んでみた。全然「工学」っぽさはない。自分だけのモテ理論だけじゃなく普遍的な理論だ、なんて言ってるけど、ナ…

「沈黙 サイレンス」を観る。うーむ、重い。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と比較すると、マーティン・スコセッシはこんな映画も撮れるのかとちょっと驚く。ラストの辺りが結構冗長に感じたけど、夢中になって観ることが出来た。鎖国中の日本に布教に…

「strength」を改めて聴く。主役のrouが先週亡くなった。正直、全く予想していなかったし、自分でどうにか処理出来るような人勢ではないんだけれど、最高にファンキーなジャズファンクの極北。アナログで持っている音源を聴くと、どうしても2000年ごろに惹き…

「シチズンフォー スノーデンの暴露」を観る。何となく最近は自分的にビジネス感度が高いので、娯楽映画よりもドキュメンタリー映画観たいなーと思って観てみた。面白かった。構成の仕方とか音の使い方が上手くて、確かに下手なホラー映画よりスリリング。も…

「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読む。話題になっていたので読んだ。劇的な気づきってのはないけど、普通に考えたらこうだよね、ということを分かりやすく解説してくれる感じ。内容は、転職を考える自分と同世代…

「野性の証明」のサントラを聴く。和ものレアグルーブ的な評価も高い本作。角川映画の最高峰らしい。大野雄二節がムンムンで、これまた哀愁たっぷりでイナたい。映画は観てないし、多分観てもアレな出来なんだろうけど、曲は文句なくカッコ良い。基本インス…

「ランドスケープと夏の定理」を読む。SF考証屋という面白そうな仕事をしている著者による初の著作。短編3つが収められているが、普通に時系列に沿って同じ世界線で語られるので3章に分かれた作品と言っていい。人間の意識を別の場所・宇宙に飛ばす技術と…

MASS-HOLE「PAReDE」を聴く。レコードにて新品で購入。MASS-HOLEって名前だけはDownNorthCamp周辺の仕事から知ってたけど、改めて聴いてみたら哀愁たっぷりで熱くて超いなたくてカッコいい。ONE-LOWを初めて知った時のようなサンプルさばきやトラックの質感…

「はじまりへの旅」を観る。主演のヴィゴ・モーテンセンが何か味があって好きなのと、現代のアメリカに生きながら全く都会生活と関わりのない家族が、母の死をきっかけに都会生活にファーストコンタクトする物語、という題材が面白そうで観てみた。うん、普…

「Oculus Go」を購入。めちゃくちゃ興味あったので、VRデビュー。まだ数時間しか遊んでないけど、面白い。物凄いリアルな体験かと言われると、値段も含めてまだお試し版という感はあるけど、自分の新しい感覚を開拓出来てる感じある。そして、めっちゃ酔う。…

「早わかり! 知れば知るほど得する税金の本」を読む。民法に続いて税金についても学び直す。節税ポイントを簡潔にまとめており、自分に当てはまるページのみ付箋して読むだけでも役に立つ。とりあえず今回も自分的に押さえておきたいポイントを箇条書きして…

Apple AirPodsを購入した。セットアップは超楽だし、有線と比べても音質はそれほど劣る感じもなく良い。耳につければ即反応するのもかなり魅力的だし、電池の持ちもまぁまぁ。激しい運動したわけじゃないけど、耳のフィット感も良いし、遅延感もない。何より…

「SEは死滅する 技術者に未来はあるか編」を読む。titterでいっつもIT業界に文句タラタラなおっさん、というイメージがあった木村氏の著作を読んでみた。結局、本作でも客観的なデータは全くなく、参考文献もなく、ただただ自分の経験を基に一方的なIT業界へ…

「マンガはじめて行政書士 会社法」を読む。正直ストーリーなんてあってないようなものだったのでマンガにする必然性がほとんどないんだけど、一応会社法について何となく大枠を理解できた。別に行政書士になりたいわけではないけど、会社ってどういう組織で…

池田 真朗「民法はおもしろい」を読む。「人生の必修科目」ということが良くわかる一冊。 連帯保証人と保証人ってどう違うんだっけ?みたいな基本的なことから、民法改正ってどう進んでるの?とかそもそも日本の民法ってどういう経緯で設立し、どんな民法の…

「ストリート・オブ・ファイヤー」を観る。めちゃくちゃ大味でいなたく、80年代臭ムンムンで楽しめた。全編がチープなドラムマシンとクサメロギターに彩られており、主題歌も誰もが一度は耳にしたことのあるエモーショナルな曲で最高。主人公はひたすらニ…

「ルポ川崎」を読む。読む前からある程度内容は知っていたし、著者のトークイベントにも参加していたりしたけれど、改めて読んでみた。著者は学者ではないので、本書は聞き取り調査による証言を基に構成されており、あまり客観的なデータや白書による引用が…

「デトロイト」を観る。「私はあなたの二グロではない」と同時上映していた大森キネカにて。凄まじい緊張感で、終始画面にくぎ付けとなり、めちゃくちゃ楽しめた。1967年に実際に起きたデトロイト暴動でのアルジェというモーテルを舞台に、デトロイト市警に…

「私はあなたの二グロではない」を観る。硬派なドキュメンタリーだが、アメリカを知る資料として楽しめた。アメリカの作家ジェームズ・ボールドウィンのインタビューを基に、現代に至るアメリカでの人種差別について考察する。20世紀の現代において、黒人が…

「ウェブマーケティングという茶番」を読む。散々悪質な同業者の悪口や丸投げの顧客を叩いた後、自社は正反対ですと宣伝する辺りはさすが。ただ、自社のHP紹介もないし、ほとんど図やデータを用いた客観的な説明もしないし、基本は著者自身の主観や経験に…